予約したほうがいいの?
時間が合えば予約していったほうがお得に2,000円で長谷寺を楽しめます。お坊さんのお話しを聞きながら拝観するのはいいものです。
予約したほうがお金も少し節約できます。予約をキャンセルしてもキャンセル料かかりませんよ。
2,000円(現地払い)
入山料+本尊大観音特別拝観+大講堂拝観)+巡礼衣朱印代
奈良大和四寺巡礼共通拝観券をお持ちの方は、1500円
※受付にて券を提示ください
引用元:長谷寺
- お坊さんのお話しとお経が聞ける
- 疫病退散護摩奉納が無料でもらえる
- 巡礼服がもらえる
- 巡礼服の300円の御朱印代込み
- 特別拝観料1,000円込み
- 入山料500円込み
- 本坊大講堂拝観500円込み
注意)障害者割引が使えません
特別拝観時期は1,700円払えば長谷寺の見どころが全部見れます。
入山料金 大人 中・高校生 小学生 障害者割引 付き添い一名まで | 500円 500円 250円 250円 250円 |
●特別拝観料 ●大講堂拝観料 ※まとめて払う | 1,000円 500円 ※1,700円 |
初めてで予約するのが不安な人向けに当日の流れを写真つきで説明していきますね。
目次
奈良大和四寺巡礼とは
古来より目に見えない疫病は人々にとって恐怖でしかなく、その恐怖をとりのぞくため神仏を拝むようになりました。
●長谷寺は祟りを成し疫病を広げた霊木に疫病を封じる力のある十一面観音の形を与えました。
●室生寺は創建時に桓武帝の病気平穏に。空海が唐より持ち帰った如意宝珠が埋葬されています。
●岡寺は鍾馗図を疫病除け札として本尊の厄除のご加護と合わせて人々の恐怖を取り除きました。
●阿部文殊院はこの地で誕生した安倍晴明が呪詛占術により疫病を起こす疫神を鎮め文殊菩薩の化身として崇められました。
現在でもコロナウイルスといういつ終わるかわからない不安、目に見えない敵に怯えています。
こんな時こそ1300年の歴史がある奈良大和四寺巡礼をして少しでも不安が除かれることを願い四寺からの「おもてなし」をすることになったようです。
予約してからの流れ
巡礼服を着てる人の方が多かったですね。私もせっかくだから着てみました。長谷寺で巡礼服を頂きましたので御朱印は押されていました。
- 慈悲の仏は長谷寺の十一面観音菩薩
- 悟りの仏は室生寺の釈迦如来
- 厄除けの仏は岡寺の如意輪観音菩薩
- 知恵の仏は阿部文殊院の文殊菩薩
真っ白な巡礼服を着るとなんだか身が引き締まるような気がしました。
お坊さんと回廊を登る
お坊さんの話しを聞きながら登る回廊。この階段は上にいけばいくほど段差が高くなってキツくなります。
みんなでハァハァいいながら登ります。駅から長谷寺に行く道のりは遠く坂も多いので早めに待ち合わせ場所に来て休憩するのがいいですよ。
本堂外舞台でお経をあげてもらう
回廊を登りきると少し汗が流れてきました。無事登れたのでホッとしました。
青紅葉も美しいです。
この場面を通過して本堂外舞台に向かいます。一通りお坊さんのお話しを聞いたらお経を唱えてもらえます。
ここで解散となり自由行動。
先に護摩木に名前を書く
頂いた護摩木に名前を書いて奉納いたします。
早くコロナウイルスがおさまりますようにと願いをこめました。
昔から人々は疫病に悩まされ、疫病が流行った時期に十一面観音が多く作られたようです。
特別拝観の観音様を拝む
体温チェックを終えたら中に入ることができます。
- 左手を清める
- お守りを頂く
長谷寺の観音様は思ったより大きく、その迫力に圧倒されました。
次は年に二回の特別拝観ができる観音様のおみあしに触れてみました。横にコロナ対策のため紙が置かれていて紙越しに願いを込めました。
頂いた記念品は普段お守りとして身につけています。
次は本坊大講堂を拝観してみる
少し遠くにある大講堂ですが美しい景色を眺めながら楽しく歩けました。
静かな庭と日本一大きな観音様の巻物が必見の価値あり。
見学している時にお坊さんがお経を唱えていたのでその場にいた人も立ち止まって聞いていました。
とても癒される時間でした。
長谷寺の写真
- 春ならば花
- 秋は紅葉
- 冬は冬景色
どの季節にいっても楽しめますよ。
春特別拝観 | 3月1日~ 6月30日 |
時間 | 9時30分~ 16時まで |
せっかくだから予約してお得に楽しんでみたらどうでしょうか。
巡礼服は無くなり次第配布終了するので早めに予約するのがいいかも。
四寺巡礼は期限がないので自分のペースで拝観したらいいですよ。