五重塔って鬼が支えてるの?
どんな邪鬼が支えているのかこの目で見たくて京都の東寺に行って来ました。撮影してきたので写真で確認してくださいね。
この五重塔を支えている邪鬼はあまのじゃくで地震などで五重塔が揺れると倒れないように支えます。まさに高層な建物には適任なのは邪鬼ですね。小さな4人の鬼が支えていました。
- 東寺の五重塔の邪鬼を見たい
- 拝観時間を知りたい
- 東寺に初めて行く人
- 寺の御朱印集めが趣味
- 交通情報がわからない
人が読むと役立つ記事です。
目次
五重塔の邪鬼はどこにいるの?
邪鬼は五重塔の一番下の屋根を支えています。望遠鏡や望遠カメラを持っていかないと見えません。
それと東寺は人気があるので
- 朝早く
- 平日
に行くと人が少なくゆっくり見れますよ。平日でもこの東寺は人が多いお寺です。
近鉄線東寺駅を降りて前を見るとこのような貼り紙があるので真っ直ぐ歩いて行くと
歩いていくと五重塔が見えてきます。初めてみたのですがデカイなぁ!と思いました。
この五重塔に邪鬼がいますのでお見逃しなく。
駅から歩いて数分後交番が見えるます、その隣の東門から入りました。
東寺の入り口はこの看板が目印ですぐわかりますよ。
煩悩まみれの私は何回も読みました。これはお大師さまのおことばで毎月変わります。
お寺の間取りは地図の通りなんだけど場所によって地図の見え方が変わるので注意。
東門から入ると左手に五重塔が見えますが、このエリアは最後に見たほうがいいと思いました。
五重塔エリア
ここから下の御本尊さんの写真撮影は禁止で外の写真撮影をする時は中が写らないように注意してね。
遠慮なく戸を開けて静かに入ってね。
国宝金堂桃山時代
金堂は1486年に焼失しましたが、豊臣秀頼の願いで1603年に建て直しをしました。
中に入るとパンフレットより神々しい感じで、すごい迫力ですよ。しかも座るところがあるのでゆっくり薬師寺如来を拝むことができます。
私が行った時はお坊さんがお経を唱えていてとてもいい雰囲気でした。
左から順番に
- 月光菩薩
- 薬師如来→台座は十二神将
- 日光菩薩
です。
重要文化財講堂室町時代
講堂は835年に完成しましたがその後、地震や戦火などで焼失しましたが1491年に建て直しをしました。
これもパンフレットではよくわからなかったのですが国宝級の大仏さんの集まりだったんですよ!圧倒的な迫力でしばらく見入ってしまいました。
- 多聞天
- 梵天
- 持国天
- 菩薩部五体
- 如来部五体
- 明王部五体
- 広目天
- 天釈天
- 増長天
ここは天界なの?と思うぐらいすごかったです。
国宝五重塔江戸時代の建物
826年に引法大師の手によって建て始めましたが、なんと四回も焼失したそうです。現在の五重塔は徳川家光の寄進によって1644年に立て直されたそう。この五重塔は4回も焼失しており、当時の淳和天皇が体調不良になった原因を占い師さんに見てもらった結果、稲荷神の祟りと言われたそうです。
五重塔は稲荷山の神木を伐採して建立されました。朝廷は祟りを鎮めるため伏見稲荷神社へ使者をつかわしたそうですよ。なので東寺と伏見稲荷は縁が深いのてす。
稲荷山はそんなに険しくないので一度登ってみてください。霊気を感じる山で、ここの木は伐採したら祟りそうな感じです。
この五重塔をちかくで見ましたが見事な建物で特にこの邪鬼が五重塔を支えている表情がユーモアがあっていいじゃないの。
何百年前の大工さんの遊び心が伺えますよね。
よいしょ!
うりゃ!
ぐぬぬっ。
ヨシ!
4人いるけど、みな違う表情をしていて今にも動きだしそうです。
観智院の庭は撮影してもいいですよ
受付けのお姉さんに撮影許可はどこなのが聞いたら「お庭だけ撮影してもいいですよ」と言っていました。
昔の畳の部屋があって雅な方がこの庭を眺めて楽しんでいたのでしょうね。
畳の部屋や廊下は普通に座れますよ。
水の流れる音って癒されます。
ここは愛染明王像が鎮座していてご利益は
- 縁むすび
- 開運
- 子宝
なので拝んでおきましょ。
東寺を散歩する
なにかな?この亀はと思っていると万病ぬぐいと買わないといけないみたい。
関係ないけど私は途中で道に迷いました。他の人も迷っていましたよ。
初めての人は迷う人が多いせいか警備員さんがいて「大丈夫ですか」と声をかけてくださる。
ちゃんと道を教えてくれるのでも安心して迷ってください!
お線香の煙を自分の悪いところに当てると治ると言われています。
鐘をついてみたいなぁ…今では騒音扱いなの?
東寺の建物は美しいと思う
東寺の御朱印は食堂(じきどう)で書いてもらう
東寺では食堂はじきどうって読むらしい。この食堂ですべての御朱印が貰えるので便利だと思いますよ。
混むこともあるので東寺についたらすぐ預けておくのがいいかも。
ここの御朱印はなんと9種類あるのですが、すべて拝受しなくてもいいです。見本があるので自分が気にいった御朱印だけでいいかなと思います。
場所と誰に関する御朱印帳なのか詳しく書きました。係の人がこの順番の見本を持ってきてくれますよ。
御朱印代は300円で安いですがとてもダイナミックに書いてくれるの。
大抵の人は下の①と②の御朱印を書いてもらうんだって。
東寺を詳しく
東寺 | 真言宗総本部 |
拝観時間 | 午前8時~午後5時 |
拝観料 | 無料~1,000円 |
駐車場 | 車2時間600円 バイク2時間200円 |
夜間特別公開 | 春3月中旬~4月中旬 秋10月下旬~12月上旬 ◆夜間ライトアップ時間 午後5時15分~午後9時半 ※受付けは午後9時まで |
宝物館特別公開 | 春3月20日~5月25日 秋9月20日~11月25日 |
住所 | 京都市南区九条町1番地 |
電話番号 FAX | 075-662-0178 075-662-0250 |
公式ホームページ | https://toji.or.jp/smp/ |
最寄り駅 | 近鉄東寺から徒歩10分 京都駅八条口から徒歩15分 |
近鉄東寺駅から約徒歩10分
京都駅八条口駅から徒歩19分
ちなみにバイクは2時間200円。
私はバス乗り場がわかりずらかったので地図を載せるるね。
バスで京都を移動すると色んなところを早くまわれるかもよ。
- 78系統(久世工業団地ゆき)東寺南門前下車
- 19系統(中書島 横大路車庫ゆき)東寺南門前下車
- 42系統(JR桂川駅前 阪急洛西口駅ゆき)東寺東門前下車
- 16系統(南区総合庁舎・九条車庫ゆき)東寺西門前下車
- 78系統(久世工業団地ゆき)東寺南門前下車
- 19系統(中書島 横大路車庫ゆき)東寺南門前下車
- 16系統(南区総合庁舎・九条車庫ゆき)東寺西門前下車
- 78系統(久世工業団地ゆき)東寺南門前下車
- 19系統(中書島 横大路車庫ゆき)東寺南門前下車
- 71系統(京都外大 松尾橋ゆき)東寺東門前下車
- 16系統(南区総合庁舎・九条車庫ゆき)東寺西門前下車
- 207系統(反時計回り/九条大宮・九条車庫ゆき)東寺東門前下車
207系統(反時計回り/九条大宮・九条車庫ゆき)東寺東門前下車
東寺は昼と夜は全然違う
初めて東寺に行く人は広いのでどこに行けばいいのか分からなくて悩むと思います。
五重塔だけではなく
- 講堂
- 金堂
の大仏さまも見応えがあります。
ライトアップ夜間特別拝観は
- 春は3月中旬~4月中旬
- 秋は10月下旬~12月上旬
は幻想的な風景なので一度は見ておくといいでしょう。私も今度は夜に拝観したいと思います。
東寺ライトアップは幻想的!一度は見ておこう
この東寺のライトアップの写真は2020年11月半ば撮影したもの。
入場料は大人一枚1,000円ですが、下の写真のような幻想的なライトアップを見れるのでとても安いと思います。
■拝観時間は午後5時15分~午後9時30分(受付は午後9時)です
写真撮影もOKなので思い出の写真が撮れちゃいます。でもご本尊さまは撮影したらダメですよ。
五重塔って昼見ると暗いのですが、ライトアップされると金色に輝くのです。まったく雰囲気が違うでしょ?
水面に五重塔が。写真より実物のほうがキレイなので機会があれば見にいってくださいね。